赤くなっている音が♭5度の音です。これを使うというのはどういうことか。つまりこんな感じです↓↓↓
その①
♭5度の音(レ#)を発音して、そのままチョーキング。半音上の5度の音(ミ)に着地します。
その②
4度の音(レ)を発音して、♭5度の音(レ#)に素早く持ち上げる。
その後、持ち上げていた弦を戻し、4度の音(レ)に着地します。
それじゃあ、実際に実戦でどのようにこのチョーキングを使っていくのか。そしてソロに入れてくのか、見て行きます。
★ソロでのチョーキングの使い方のワンポイント!
ギタリストのチョーキングの使い方を真似してみるのがアイディアの近道です。その一つに「チョーキングして到着した音の後に、チョーキングせずに同じ音を弾く」というのがあります。
どういうことかというと、こんな感じです。
この赤い音(レ#)をハーフチョーキングすると、黄色と同じ音(ミ)になります。そのあと、黄色の音を抑えて弾きます。
2音目のミは13フレットをチョーキングした音。3音目のミは14フレットの音です。
このワンポイントを含めたフレーズの例がこちらです。
で、このフレーズを弾くために、13フレットを「薬指」でチョーキングせずに、「中指」でチョーキングして、となりの14フレットを薬指で弾きます。
このフレーズの大事な部分は装飾音符を含めた最初の5音です。
・何か出だしを弾いてこの5音。
・この5音を弾いてからなにか後ろに弾く。
これでブルージーなメロディを作れるようになるので、オススメです!
これはyellowjacketsのファーストアルバムなんですが、1:08のギターソロの始まりのところでロベン・フォード(gt)の弾いてるのがまさにこのフレーズです。
ブルースに影響を受けている人にはお馴染みなので、ベーシストも真似してやってみてはいかがでしょうか。
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