DTMオンラインレッスン必要機材

こんにちは、作編曲家・講師の齊藤庸介です。
オンラインレッスンをするにあたって、生徒さんから最初に何を買ったら良いかと良く聞かれますので、最低限のものから順に挙げていきたいと思います。

このブログはアフィリエイトを含みます。音楽教室業を拡大するための活動資金として当てていくつもりなので、よかったら、こちらのリンクを活用してお買い物をしていただけると嬉しいです!

・パソコン(PC)
・イヤホン(or ヘッドホン)

最低限ならこの2つです。パソコンはおすすめはMacです。
PC初心者にもわかりやすく、なにかわからないことがあった場合に検索がとてもしやすいです。

スペックで言うと、メモリが8ギガあれば大丈夫です。DTMは16ギガからというのもみますが、自分は8ギガでも使えていました。

ホントのホントに最低限レベルのMacなら、中古のMacbook Airのメモリ8ギガあるやつを買えばかなり節約できます。

試しに以下のリンクをご覧ください。2017年製〜とかならぜんぜん使えるんじゃないでしょうか。古すぎると新しいOSが入りません。

中古のmac book air

使うソフトが増えたりして、動作が重くなったらいいものを買えばいいと思います。

因みに僕は、初めてのDTMはWindowsの中古のレノボのPCで「Studio One」というソフトで始めました。1年くらいでMacに買い換え、Logic Proというソフトに買えたので、あまり覚えてませんが、それでも曲作りは全然できました。

試しにWindowsのリンクも貼ってみます。因みにぼくはWindowsはあんまり詳しくないです。

中古のwindows pc

MIDIキーボードを弾きたい

PCのソフトの中の音源を鳴らすときに実際に鍵盤を弾いた方が、パソコンの中の鍵盤をマウスでクリックするより全然早いです。また、コードを押さえたり、コードとメロディのハモリ感を調べたりするのに便利です。

USBケーブルを用いてPCと繋げる方式が多いの、PCとMIDIキーボードをつなげるのにわざわざ別の機材を導入する必要はありません。

実際に僕が使っていたお勧めキーボードを挙げます。

①Akai Professional の25鍵(ミニ鍵盤)

・使いやすさ★★
・弾きやすい度★
・持ち運び★★★★★

持ち運びに相当便利でした。ただ、付属のケーブルが短いので買い替えが必要。そして、ケーブルの接触が悪く、1年くらい使うと弱ってきます。そして、右手と左手で両方でハーモニーのチェックがやりにくいです。25鍵と少ない音域なので・・・。とにかく安く、という方にはお勧め。

②IK Multimedia iRig Keys 2 Pro 37鍵(フルサイズ鍵盤)

・使いやすさ★★★★
・弾きやすい度★★★★★
・持ち運び★★★

iRig Keysの2です。これはかなり便利で、移動用、ライブ用につかっていました。まず、鍵盤がフルサイズで抑えやすい。さらに37鍵あるので、両手で抑える音域をカバーしています。ただ、付属のケーブルは短いので、これも少し長いものを買った方がいいかと思います。手元に届いたらわかります。一度ミニ鍵盤をつかっていると思うのですが、やっぱりフルサイズ鍵盤のほうが断然弾きやすいです。

この商品じゃなくても、フルサイズ鍵盤のmidiキーボードのものを選ぶのをお勧めします。

③YAMAHA ヤマハ PSS-A50 ポータブルキーボード

・使いやすさ★★★★
・弾きやすい度★★★
・持ち運び★★★★★

こちらは正直びっくりレベルで便利です。PCに接続するのは別で長めのUSBケーブルが必要です。

上でフルサイズ鍵盤を押していましたが、こちらはミニ鍵盤です。でもベロシティに対応していたり、鍵盤数も十分だったり、問題nothingです。midiキーボードとしても使えるし、何にも繋げなくても、楽器自体から音もでます。

急に思い立った時のメモ用に使ったり、作曲の時にサブキーボードに使ったり、本当に役立っています。正直一番お勧めです。

再度書きますが、USBケーブルを買うのを忘れずに。

僕はこちらのケーブルを買いました。macはusbはtypeCなのでご自分のPCに合うものに変えて買ってみてください。

④Roland(ローランド) MIDIキーボードコントローラー A-49-BK ブラック 49鍵

・使いやすさ★★★★
・弾きやすい度★★★★★
・持ち運び★(持ち運び用ではありません)

こちらは僕がずっと使っているメインのmidiキーボードです。特に不便なところは感じません。こちらを買うなら、一緒にキーボードスタンド、サステインペダルも忘れずに。

楽器を録音したい

楽器を録音するなら、オーディオインターフェースが必要になります。
楽器をPCのソフトに録音する時の中継地点になる機材です。歌の録音にも使います。また、PCから直にイヤホンで音を聞くよりもはるかに澄んだ音で聞けます。

①YAMAHA (ヤマハ) / AG03MK2 W 3ch ライブストリーミングミキサー

こちらは「オンラインレッスン」を視野に入れているならかなり便利なオーディオインターフェースです。

通常、自分のパソコンの中で鳴っている音を通信先の相手のPCにも同様に聞こえるようにするには、専用の難しいソフトを買ったりして行うんですが(ループバック機能)、このオーディオインターフェースを使うと、それがスイッチひとつでなんの設定もしなくてもできるようになります。めちゃくちゃ便利です。

DTMだけでなく、楽器のオンラインレッスンでも重宝します。

②SSL 2 オーディオインターフェース

初心者にrolandのオーディオインターフェースをお勧めする方もいますし、僕もrolandのを使っていました・・・がしかし、これを買って使ってからは断然こちらをお勧めします。

だいたいどんなオーディオインターフェースも自分のPCにインストーラーという「オーディオインターフェースを認識させるソフト」をインストールしてから使います。

たいした作業ではないんですが、問題はPCに何か問題が発生して急遽別の代用機を使わなければいけなくなったり、PCを買い替えた時、OSを新しくした時です。

このSSL2はPCとオーディオインターフェースを接続したら、余計な準備は必要なく、すぐに使えます。とにかくわかりやすいです。別のPCを使うときもただつなげるだけでOK。めちゃくちゃ便利です。

歌を録音したい

楽器と同じで、歌を録音したい場合もやっぱりオーディオインターフェースが必要になります。

それとプラスして、「マイク」と「シールドケーブル」も必要です。接続しますから。

マイクには「コンデンサーマイク」と「ダイナミックマイク」の2種類があります。コンデンサーマイクはレコーディングによく使われる、繊細で音の綺麗なやつです。ダイナミックマイクは、よく練習スタジオに置いてあったり、ライブで使ったりするやつです。

正直、どっちでもいいですが、あなたがもし「ボーカリスト」や「シンガーソングライター」で、歌をメインに聞かせたいなら、ここはコンデンサーマイクを選び、なおかつケチるべきではありません。仮でちょっと歌を入れたいだけなら、正直なんでもいいかと思います。

お勧めコンデンサーマイク

LEWITT LCT 240 PRO

ルウィットは値段の割にいい音がすると評判のマイクです。マイクにランクがあり、よくなるにつれて少しづつ値段が上がります。本当にいい音にこだわりたかったら、真空管が付いてくるランクのものを選んだらいいと思います。

初心者にお勧めするなら、色々悩むならこれを買っておけば間違いありません。だんだん物足りなくなってきたら、同じルウィットで上のランクのを買えばいいと思います。

お勧めダイナミックマイク

①CLASSIC PRO ダイナミックマイク CM5

めちゃくちゃ安いダイナミックマイクです。なんでも良いなら、こんなのでも大丈夫です。

②SHURE シュア ダイナミックマイク SM58-LCE

ライブハウスとかの定番のやつです。よく聞く音ですが、レコーディングに使うには「音がこもっている」ように感じると思います。

③SHURE シュア ダイナミックマイク SM7B

YouTuberや海外の歌ってみたの人たちがよく使っていると話題になったやつです。音がいいらしいですが、とは言えダイナミックマイクなので、すごく抜けがいいわけでもなく、それなりのこもった感じはするという先輩の意見を聞きました。見た目がインパクトあるしおしゃれなので、好きな歌い手が使っていたら、まねして買ってみるのもありかも?

最初のうちに必要だと感じる”モノ”はこんな感じです。
段々と音に対する欲が出てきたら追加で揃えたらいいと思います。

ZOOM

これはオンラインで通信するためのPCのアプリです。無料です。
基本は45分で停止しますので、長時間の通話には課金が必要です。

これは、僕が有料会員になっているので、一緒に通話する生徒さんは特に課金する必要もなく、長時間のレッスンも問題ありません。

また、相手のPCをリモートでコントロールする昨日もあり、画面共有もできて、これさえあれば他に通信のソフトは入りません。

ZOOM公式サイト

必要なソフトはこれだけです。以上。そう、これだけなんです。

これがオンラインレッスンの敷居が低い理由かもしれません。
とりあえず最初からある物だけでもDTMは十分に楽しむことができます。

手軽に習って始めてみたいと思った方は、僕のDTMレッスンである、『LAMBスクールオブミュージック』のページを覗いてみてください。

Life、Art、Music、Balanceの頭文字を取ってLAMB(ラム)です。
一緒に人生と音楽の付き合いのバランスを見つけていきましょう。

ありがとうございました。

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